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第3章 ジュン。

ジュンさんへ

是非、飯に行きましょう。
最初はそこをクリアしないと。

出会い系サイトもね、
初めはノリだったんだ。

こんな風にメールが出来るなんて
思わなかったしさ‥‥‥

でも、ただヤルだけ目的のメールはさ、
それが目的ならいいんだろうけど、
最初からそれだとさ、
なんか虚しいよね。

まぁ、俺がそういうの疎いだけかも
しれないけど（笑）

でもね、
そういう関係になる、ならないはさぁ、
フィーリングじゃない？

会ってみて、
ヤリたいだけならさ、
そこでセックスも手抜きになりそうだよ。
寂しいからセックスを求めても、
余計寂しくなりそう。

だから、無駄な事はしない。

ジュンさんとそんな関係望まないから。

俺で良かったら、
会ってみない？

会ってイヤなら飯食って、
「ご馳走様。」って笑って帰ればいい。

俺の仕事もね、
休日出勤が多いから、
代休貰って平日休む事あるんだよ。

だからその辺は、
都合つくよ。

イヤじゃなければね⁈

直接のメールを交換して、
写メ送ってもいい。

俺の顔が生理的に合わない場合は、
会う必要ないし（笑）

ジュンさんと俺は会いたいよ。
会うまでメル友で構わない。
だから、前向きに考えてよ！

一応、俺の直メのアドレス添えます。
ジュンさんから直メあったら、
サイトも辞めます。

俺ね、
器用じゃないからさ、
いろんな女の子を物色するの苦手（笑）

まぁ、ジュンさんがダメだった時は、
仕方ないけどね。

かがり