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新人女刑事のエッチな事件簿
第16章 嫉妬
新型爆弾の件は解決しましたが
九鬼はまだ捕まってません。

九鬼が狙っているのは黒岩さん。

黒岩さんは当分の間…アパートには戻らず…

京都府警本部の地下…
元は特命捜査係のあった部屋に…

ガスコンロなど調理用具一式と布団を
持ち込んで
寝泊まりすることになりました。

今では黒岩ルームと呼ばれています。

私はときどき黒岩ルームを訪れ…
料理を作ったり掃除をしたりしています。

「やらせろや…」
黒岩さんが私を抱きしめます。

「黒岩さんは私のこと…どう思ってます?」
私は黒岩さんに尋ねます。

「好きやで」

「涼子さんは?」

「昔の女や」

「涼子さんはいまでも…京都に残ってます」

「それは…九鬼を逮捕するためやろ」

「黒岩さんは涼子さんと寝てない?」

「もう涼子とはエッチせん。今はお前だけや」
そう言って黒岩さんは私の弱い部分を弄ります。

私は力が抜けて床に倒れ込みます。
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