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イヤよイヤよも好きのうち
第6章 チェリーとペット


『何か用?レディがお花畑行こうって時に。』
ベタベタの手を後ろに隠して、私は言った。
『はあ…お花ばたけ???』
『だからトイレだっつの。』
『ト!…は?えぇ?!///』
『はいはい。私が悪かったわよ。育ちのいいお嬢様は、トイレをお花畑と呼ぶんだそーよ。ガラにもありませんでした!とにかくそこ、どいてよね!』


垂れそうな精液をさっさと洗い流したくて、イツキを肩で突き飛ばす。
そこから走ってトイレへ駆けこんだ。


ザァァーー
よりによって、なんでイツキが部室前に…
バレてないよね?


最近の私の趣味は、後輩イジリ。
美形男子のあられもない姿に、私は興奮する。
校内で見かけた美形の後輩を捕まえては、エッチなことをしてやって、涙目にして「やだ、やめて」って懇願させる。


ああ…方法は簡単よ?
幼少期に耳に馴染んだ、父親の卑猥な責め言葉が、深く私の脳にインプットされているんだから。
ヘタなAV女優より、生々しくいたぶってあげられるんだ♪


…あ、違う?美男子を釣る方法の方?
それはケースバイケースだけど…
私は結構目利きなの!
ちゃんとハマる子に目星つけて、即日弄んじゃう♪


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