この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イヤよイヤよも好きのうち
第6章 チェリーとペット
『ユリ、おれも行くから安心しろ。』
『『はぁ??』』
『どこ行く気か知らんが、とにかくおれは、今日はユリと帰るんだから!帰るまで一緒にいる!』
は?イツキ、馬鹿?馬鹿なのね、あんたは?
2人きりになれるとこっつってんのに、ついて来るとか矛盾だろ、コラ。
しかもレンくんは私に悪さしよーとしてんだって!気づけ!流れ的に私のピンチを察しろ!
ついて来んじゃねー!むしろ助けろや!
『うーん、覗きの趣味かぁ…新しいなぁ。』
レン、やめろ。話をややこしくするな!
『オッケー!気が変わったよ。3人で楽しくヤッちゃおっか?』
『お?おー。』
馬鹿イツキ!返事をすんな!
『じゃ、場所は僕が行きつけのトコにしよっかな。こっちー♪』