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第9章 がっきゅういいん

『あっ…//』


そっと揉んだ瞬間、戸惑いの声が。
だけどキスする唇を噛まれたり、突き飛ばしはされなくて。


『…やだっ…あ、はあ…』


一回、もう一回と揉むごとに、蔭山の声が甘くなる。
俺……これ、ヤバイ。


『……怒んないのかよ、蔭山…』


尚もキスを続けて。俺はどんどん手先に力を込めていった。


『やっ…！あの、もう揉まない、で…っ』

『………じゃあ、舐めるぜ？』


言うが早いか、俺は蔭山の制服を一気に捲り上げ、胸元に吸い付いた。抵抗なんか、させる気なし！ブラを下に掻き分け、直接膨らみを口に含んだ。


『や、やだあぁぁぁ盛田、くん……！』

『シッ…！そんな大きい声出してっと、聞こえちゃうだろ？警備員に。』


弱くなっちゃった蔭山をいいことに、俺は性急に胸を弄んだ。邪魔くさいブラもホックを解いちゃって。舐めやすくなったそこを無遠慮に、貪っていた。


さっき。
意識を取り戻した時に おふざけで揉んだ、蔭山の胸。それが今じゃこの喘ぎよう…今度はビンタ食らう感じじゃないな♪なんて、調子乗る俺は


『はぁ…蔭山の乳首、こんなピンピンだったんだ…エッロいなぁ〜？』

『や！やだ違っ…！！』

『違わないだろ？ほら、こっちも勃ってんじゃん…』

『やあぁ……っだめぇ…！』


……も〜〜俺、調子ノリノリ！
手と舌で胸を堪能しつつ、大本命へ右手をスルリー♪♪♪


『うわ……びちょびちょだぁ！』

『や！！やだやだバカ//やだぁぁ///』

『ねぇ…俺に触られんの気持ち良かったの？蔭山、ちゃんと感じてくれてる…？』


頑なに足を閉じ、必死で逃れようとする蔭山にキスをすると。さっきの抵抗がウソのように、蔭山は大人しくなった。


『蔭山、キス好きなんだ…？』

『なっ…！そんなこと、な……ン、ふぅ…』


可愛くて。優しくキスする度に濡れて、震えながらしがみつく蔭山が、すごく可愛くて。


『あー…すげ、すげぇ…こんな濡れてんの、俺初めて触るよ……///』


信じられないくらいヌルヌルになったそこは、もう指で撫でるだけじゃ俺は物足りない。
ふにゃふにゃに力を失ってる蔭山を、俺は暗幕に横たわらせ。そしてすぐさま、覆いかぶさった。