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イヤよイヤよも好きのうち
第9章 がっきゅういいん
とにもかくにも、学年公認の仲。
もう遠慮はいらないだろ!てことで〜♪
『み〜や〜びッ』
『きゃっ!…って、マサ!もう探したよ!あんたまた、掃除当番サボッたでしょ!』
『へへ……俺、手のかかるガキだから。みやびちゃんの優しい指南が必要なの。』
学校だろうが、公然のキス…だ!
『ちょ、なっ…////』
『委員長。放課後の居残り清掃、手伝ってくれますか?』
『あ、ちょちょっと…ん//』
俺を突き飛ばし、何とか逃がれようとするみやびの両肩を、がっちり掴んで。息もつけなくなるほど、キスをお見舞いし続けたら…
『ん、ダメ!こんなとこで…あ//』
『ン…んじゃ、どこなら良いの?教えてよ、みやび…チュ』
『んふ…やだ///ここじゃ誰かに見つかっちゃ…あ、あぁ』
『分かったよ。んじゃあ〜ひと気のない所…行こっか♡…チュパ』
みやびは弱くなっちゃうの、俺はもう知ってるんだ。『バカ!何言ってんの?!やめなさいよ!』なーんて、目では訴えてきてるけど!そんな真っ赤な顔して震えてるんじゃな…もっとキスでふにゃふにゃにしてやろーって、俺は燃えるだけなのだ♪