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イヤよイヤよも好きのうち
第13章 やさしいひと
おお、神よ…
…………いや、セックスまじパネェ。
オナニーの射精感と比べものになんねぇ。ポエムはいいわ。ありゃオナニー限定だな。
『はぁー…はぁー…』
『大丈夫か…?』
見たことない位エロい顔でぐったりしてるタカナ。手を離したら、そのまま倒れてしまいそうだ。
『大丈夫…おれにもたれていーよ。よしよし、よーしよし…』
しゃがんで体制を作ると、タカナはがっつり前に倒れて来た。ちゃんと受け止めてやる。
『れ…レンジくん、お掃除…』
『あー大丈夫(笑)タカナが一人で座れるよーになったら、おれがペペッと終わらすよ。』
せっかくタカナの磨いた床はザーメンだらけ。おれのパンツもズボンも、床についちゃって最悪状態なんだけど…
『ねぇ、レンジくん…』
『ん?…ははっ♡』
頬っぺたにチューしてきたタカナが最高可愛くて、だからどーでもいーかって気になった。掃除をした後、もう一度家庭科室へ寄ってシミ抜きし、今日は部活をサボッて帰ることにした。