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イヤよイヤよも好きのうち
第13章 やさしいひと
『ふあぁん、レンジくぅん…!』
おっぱいをたくさん舐めてくれて、やだって言ったら、禁止だよって、いっぱいいっぱいチューしてくれた。
『はぁ…タカナは何で来たの…?』
『ああん…ふえ?』
『タカナは何で…おれとセックスするの?』
突然、そんなことを言ったレンジくんに
『そっ…れは…はぁ…』
『うん…それは…?』
何て言えばいいんだろう?
『レンジくんが………、っから…あんっ』
あたしは好きになっちゃったの…
『何…?聞こえないよ…?』
『やっ…優しいからぁ…っ!』
小学校以来、特に話してこなかったあたしを、名前で呼んでくれて。手を繋いで。制服のシミ抜きをして。可愛いって、キスをして抱きしめてくれて……痛くないか、大丈夫かって…はじめての時にすごく優しくしてくれた。
そんなレンジくんを好きになったのぉ……!