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第14章 べんきょうかい

『ほなサナエ、ウチ行くわ！』

『そやな。じゃーお二人さん、メリークリスマス♡…ってちょお待ち！ほなやあらへんッこれから一緒にご飯行こかー言うてた友を、どうするつもりや？！何捨てていこーとしてんねん！』


セイくんと腕絡ませてテヘぺろ♡
おーおー、ちょっと可愛いーやないかい。


『いやぁ〜サナエちゃんゴメンな？おれマキとのディナー予約しちゃってんね〜ん。』


そぉか〜、やったらしゃあないな〜…
───っな訳あるかぁッ！
セイくん！どんだけ迷惑なサプライズしとぉねん！やんのは勝手やけど、せめてあたしには前もって言・う・と・き・い・や、コラ！！


『えっ♡どこ連れてってくれるん？！』

『なぁーいしょ♡』

『きゃはぁーん♡』


きゃはーん、違うッ！
そもそも誘てきたんはマキやろ？！あたしのクリスマス、ちゃんと責任持ちぃや！


『サナエちゃん安心しぃ、そこのカズマ置いていくよって♪マキの代わりに可愛がってや♡』

『はあッ？！』


いらんわッ
カズマと二人で何せぇっちゅー…


『ほなサナエ、ハッピークリスマ〜ス♡』
『ジングルベ〜ル、カズ＆サナエちゃん！』


は…ハッピーちゃぁああうーーー！！！