この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イヤよイヤよも好きのうち
第14章 べんきょうかい


『…つーかあれよな、この時間、しかも今日クリスマスやし…どこも激混みに決まっとるやんな。』


ちょっと肩がすくんでるような。ゆるっと猫背な姿勢は、カズマのお決まりのポーズなんよな。


『…サナエ聞いてんのか?』


そういう時に話してると、さっきみたいに肘でコン、すんねん。無意識なんか癖か知らんけど、セイくんやあたしによくやっとった。


『お〜い〜ってぇ。』


そうそう。答えを促すような時とか、かまってちょーの時は、コンコンつんつん。


『サ〜ナ〜エぇ〜』


それでもダメな時はポケットから手ぇ出して、肩に腕回したり、あたしには腕絡ませてきたりして、体を揺らすねん。


『おうコラ、返事せぇ!』

『んえぇ?!』


しまいには耳元で、どう喝。
まあ全然、コワないねんけどな。



/393ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ