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第2章 ナースのおしごと

『あっ！いや！いやぁぁ…』
『…なぁ、コニタン。下の名前教えてよ？』


キッてちょっと睨まれた。
そらそーか、年下のガキに、無理やりされてんだもんな。
『おれはユウ。気が向いたら、コニタンも教えて。』
別に名乗る必要なしやが。医院長の息子うんぬんの前に、患者だっつの。デカデカとベッドの頭上に書いとるっつの。
それでも何か、人に名前を聞くからには名乗らないとって気になった。


もう下着はベトベト。
コニタンのか、俺の唾液か分かんないけど、とにかくお色気満点！
いよいよ、生アワビいただいてイイかな〜♪わくわーく！
……あ。