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星 〜亜美〜
第3章 目覚め

「昨日の亜美の鑑賞会をしていたんだよ。
ほら、自分の姿を見てごらん。綺麗だろう?」
「えっ?」
スクリーンに映し出されたその女性の姿は、紛れもなく、私自身だった。
4人の男と、一人の女性の手と口で、快感に興じ、雄叫びを上げる焦点の合わない私の顔が、アップで映し出されていた。
「いやぁーーー。止めて。見ないで。消して。」
思わず顔を覆い隠す。
「なぜ?ほらしっかり見てごらん。本当に綺麗だよ。
俺の手でこんなに感じて、こんなに幸せなことはないさ。」
「こんなに感じられちゃ、こっちが引いちまうけどな。
心配するな!朦朧としてる奴の処女は奪ってないからさ。
でも、今日は、流石にいただくつもりだけどね。」
「大丈夫だよ。優しく感じさせてあげるからね。
亜美は敏感だから、きっとすぐに気持ち良くなるよ。」
「そうだな。どスケベだから、食いついて離さないんじゃないか?」
優しく囁く安井弁護士とは反対に、百合検事正が、冷たい言葉をぶつける。
交互に繰り返される飴と鞭に、なにがなんだかわからない。
ほら、自分の姿を見てごらん。綺麗だろう?」
「えっ?」
スクリーンに映し出されたその女性の姿は、紛れもなく、私自身だった。
4人の男と、一人の女性の手と口で、快感に興じ、雄叫びを上げる焦点の合わない私の顔が、アップで映し出されていた。
「いやぁーーー。止めて。見ないで。消して。」
思わず顔を覆い隠す。
「なぜ?ほらしっかり見てごらん。本当に綺麗だよ。
俺の手でこんなに感じて、こんなに幸せなことはないさ。」
「こんなに感じられちゃ、こっちが引いちまうけどな。
心配するな!朦朧としてる奴の処女は奪ってないからさ。
でも、今日は、流石にいただくつもりだけどね。」
「大丈夫だよ。優しく感じさせてあげるからね。
亜美は敏感だから、きっとすぐに気持ち良くなるよ。」
「そうだな。どスケベだから、食いついて離さないんじゃないか?」
優しく囁く安井弁護士とは反対に、百合検事正が、冷たい言葉をぶつける。
交互に繰り返される飴と鞭に、なにがなんだかわからない。

