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春ちゃんは天使。
第2章 点検は、指差し確認?
「おっ!お祖父ちゃん大変だよ!」
昼過ぎの喫茶店で――――…春は、祖父に助けを求めていた――――…
「春?ど〜した?」
喫茶店のマスターでもある春の祖父は、慌てて駆け寄る!
「お祖父ちゃん!
おトイレの水が!!溢れて止まらない――――――!」
春の切羽詰まった声で、トイレが大変なことになっているのは想像がついた―――…
「春、大丈夫か?修理を呼ぶから…落ち着きなさい!」
祖父は、慌てている春をなだめながら…トイレの状況を確認する――――…
トイレは…溜まる許容範囲を越えて…地味に溢れていた…