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春ちゃんは天使。
第2章 点検は、指差し確認?


「はぁ、はぁ、はぁ…んっぁ…
春ちゃん……ありがとう…すっごく気持ちよかった…
これ―――――…これが、俺の精子だよ――――…」



道下は、春の目の前に…自分の精液でドロドロになった手のひらを開いて見せた―――…



始めて見る…男の精液に春は…


顔を赤くして…じ〜っと見つめる…


そして、我慢汁同様…クンっと臭いを嗅ぎ―――――…







「…エッチな匂い――――…


嫌いじゃない――…かも…」








道下は―――――…



春の台詞に――――――…

ゾクリ…とした――――…







さっきまで…おどおどしたり…興味津々な目をしていたのに―――…





ふと…見せる、春の――――…妖艶な雰囲気に……



―――…危ない世界の扉をあけた気分になった―――――――…



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