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春ちゃんは天使。
第1章 唾液はお薬?
「木戸口さん、今日…休憩に来なかったから―――…
何かあったのかな?って思って…見に来ちゃった!」
春は、工事現場の柵の近くにいたが木戸口の姿をみつけると…
柵の隙間から現場の中に入ってきた!
「春ちゃん!危ないら入っちゃダメだよ!」
木戸口の忠告を笑顔で受けた春だったが…つい小走りになってしまい――――…
「キャァ!」「春ちゃん!」
春は、資材につまづき…転んでしまった――――…
「はっ…春ちゃん大丈夫かい!?」
春は、前のめりに転び…服が土ぼこりで汚れてしまった―――――…
木戸口は、慌てて駆け寄り…
春の服のホコリを手ではらった…
木戸口は―――――…ふと…
自分のての位置にドキリとした―――――…
意図的ではないが…
春の膨らみのない胸に手が触れている―――――…
――――…あ、少しだけど…胸が…解る――――…
木戸口の手は、それを感じると…
ゆっくり――――…
撫でるように…
春の服に付いたホコリを落とす…