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春ちゃんは天使。
第5章 お熱…下げるため?
春は、熱くなる体を…タオルケットの中で少し移動させる―――…
「おじいちゃん、ちょっと熱あるだけなのに…大げさだなぁ…」
祖父は、春を心配そうに笑うと――…店の戸締まりをした
「春、先生には――…裏口から入ってもらう事にしているから…寝てなさい」
春は、祖父の心配そうな顔を安心させるように…
ニッコリ笑い、頬にエクボを作った
「は〜い!解ったから、忘れ物しないようにしてね?
おばあちゃんにヨロシクね!」
祖父は、はいはい…っと…出掛けていった――――…