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裸の女神
第5章 肉欲の薔薇
社長はそっと《薔薇の咲く肌》の台本をテーブルに置く。
「薔薇の咲く肌が映像化される事になった。
露木光監督がこの映画を撮るらしい。
最初に主演のオファーがあった女優は、
誰もが皆知っている人気女優だったが、
あまりにも過激なシーンが多い為、
事務所側から断わったらしい。
露木監督と隅田監督は、
撮る映画は違えど、
お互いを尊敬し合う仲らしいね。
中谷宗馬の書いた本は、
人気が高いらしいが、
今回の作品は官能シーンを多く含んでいるらしく、
普通の女優には、ハードな濡れ場みたいらしい。
だから断られてしまうそうだ。
度胸とチャンスのある人間にしか、この役は無理なんだろうね。
隅田監督にはエリカもお世話になったよね」
「はい」
「隅田監督が露木監督に、
エリカを主演に推薦したんだ。
中谷先生にもね。
君の今までの映像を見て、
是非、このヒロインを君にという話なんだが‥‥‥‥‥」
ビックチャンスのサプライズを、
社長は笑顔で私に話した。
「薔薇の咲く肌が映像化される事になった。
露木光監督がこの映画を撮るらしい。
最初に主演のオファーがあった女優は、
誰もが皆知っている人気女優だったが、
あまりにも過激なシーンが多い為、
事務所側から断わったらしい。
露木監督と隅田監督は、
撮る映画は違えど、
お互いを尊敬し合う仲らしいね。
中谷宗馬の書いた本は、
人気が高いらしいが、
今回の作品は官能シーンを多く含んでいるらしく、
普通の女優には、ハードな濡れ場みたいらしい。
だから断られてしまうそうだ。
度胸とチャンスのある人間にしか、この役は無理なんだろうね。
隅田監督にはエリカもお世話になったよね」
「はい」
「隅田監督が露木監督に、
エリカを主演に推薦したんだ。
中谷先生にもね。
君の今までの映像を見て、
是非、このヒロインを君にという話なんだが‥‥‥‥‥」
ビックチャンスのサプライズを、
社長は笑顔で私に話した。