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裸の女神
第5章 肉欲の薔薇
「嬉しいわ。
今西さん。
私こそ今西さんとご一緒出来て、光栄です」
「このシーンで終わりじゃないですから、
お互いに最後まで気を抜かずに、
求められる以上の力を出し切りましょう」
「そうですね。
よろしくお願いします」
私は今西翼という俳優に驚いた。
今西の歳は私と変わらない。
雑誌のイケメンコンテストから、
芸能界入りをしている。
今西が出演している、
学生の甘いラブストーリーのドラマは、
何度か見た事はあるが、
俳優として魅力のある男には思えなかった。
でも、実際仕事をしてみると、
甘いルックスだけではなく、
濃厚なラブシーンを大胆に演じてしまい、
仕事抜きで感じた私もいる。
今西に芯の役者魂を感じた。
私は今西のお陰で、
瞳の役にのめり込めた。
台詞があって、感情表現があるお芝居をする事は、
難しくもあり、遣り甲斐を感じさせた。
今西さん。
私こそ今西さんとご一緒出来て、光栄です」
「このシーンで終わりじゃないですから、
お互いに最後まで気を抜かずに、
求められる以上の力を出し切りましょう」
「そうですね。
よろしくお願いします」
私は今西翼という俳優に驚いた。
今西の歳は私と変わらない。
雑誌のイケメンコンテストから、
芸能界入りをしている。
今西が出演している、
学生の甘いラブストーリーのドラマは、
何度か見た事はあるが、
俳優として魅力のある男には思えなかった。
でも、実際仕事をしてみると、
甘いルックスだけではなく、
濃厚なラブシーンを大胆に演じてしまい、
仕事抜きで感じた私もいる。
今西に芯の役者魂を感じた。
私は今西のお陰で、
瞳の役にのめり込めた。
台詞があって、感情表現があるお芝居をする事は、
難しくもあり、遣り甲斐を感じさせた。