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裸の女神
第1章 裸になって。
マネージャーの清水は、
エリカとの初めての出会いを、ハンドルを握りながら、思い出していた。

オフィスで初めて見たエリカは、
垢抜けない女だと、正直に思った。

純粋そうで、都会慣れしてなくて、可愛い顔と、スタイルがいいだけの女。

田舎ではモテたんだろうが、
エリカ程度の女は、都会を歩いていれば、普通に掃いて捨てるほど居る。

ましてやこの芸能界で、エリカが通じるとは到底思えなかった。

エリカの本名は、島田直子(しまだ なおこ)
名前通りの子だと思った。

純粋で優等生のような?
派手さもなく、地味で、ただ可愛いだけの子。
光るものを何も感じなかった。

「清水、
頼むよ」

社長から言われて、マネージャーになったが、エリカの売り方に悩んだ。


まず、
島田直子から脱皮させる為に、

芸名を、岬 エリカに清水自身が命名した。

エリカ自身も、その芸名は気に入ったようだ。

岬 エリカとして、売り出す手段を考えた。

名付け親から始まり、
エリカを売れっ子にする事は、マネージャーとしての腕の見せ所なのだが、今日に至るまで成果を得ず‥‥‥
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