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第5章 試 合 後 の 部 室

「ーーーー、ーーーーーーーっ！！！！！」



声が、出ない。






彼が掴んだわたしの腰は
彼の思うままに動かされる。


彼の腰は、
彼の思うままにわたしを突き上げる。






今までで、いちばん。


感じる

深い

熱い


















「っんやぁぁぁぁぁあぁああぁあ！！！！！」




達して彼にしがみついた
瞬間にあげた声。


ぱちゅ、ずちゅ、と
荒れた水音よりも響いた。





きゅ、っと子宮が締まるのがわかる。

それに合わせて、
彼のモノの大きくなったのがわかる。





「早苗、締めすぎだよ…っそんなに気持ちいいの？」


わたしの身体のあちこちに
唇を落としながら。

彼は微笑んだ。


頷くのがやっとのわたし。






「もっと、だよ。」


そう言うと、
繋がった体制を崩すことなく
彼は立ち上がり、歩き出した。