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学校で、秘密のxxx
第6章 放 課 後 の 生 徒 会 室
「…ふふっ」
彼の口からこぼれた、
意地悪な、薄い笑み。
ーーーーああ、やっぱりだめだ。
彼の声が聞こえてくると、すぐに、
指先に絡み始める蜜を感じた。
「美緒子(みおこ)は今日もイヤラシイですね。僕に見られて、自分で弄って、濡れてますよ。」
おそらく彼は
光沢のある椅子に背中を預けて、
腕を組んでわたしを見ている。
綺麗な笑みと、冷たい瞳。
「…っ、会長…。」
もう、やめてくださいと。
続けようと思った言葉は
声にならなかった。
彼の左手が、わたしの口を塞いだ。
「こういうときは、会長じゃなくて名前を呼ぶように教えましたよね。…まだ躾が足りませんか?」
耳元に落とされた声に、
カラダが震えた。
彼が右手に持った、ボールペンが
露わにされている胸をなぞり、
敏感になっている先端をつつく。