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学校で、秘密のxxx
第6章 放 課 後 の 生 徒 会 室


「…やっと、起きたね、美緒子。」


ぴくり、揺れる身体は
兄の言葉によるものなのか。

それとも、動き続けている機械のせいなのか。

もう、判断することはできなかった。




「美緒子が意識を飛ばしている間、続きができなくて困ったよ。…もう、限界だろう、お互い。」





そういって、音もなく立ち上がった彼。

ぱさり、ぱさりと、1枚ずつ、
ゆっくりと自身の服を落として行った。






…何度みても、綺麗な 指。


快楽に犯され続けた美緒子は、もう、
先に待つ情事のことしか考えられなかった。

あの指が、機械に代わって
わたしをオトシていくのだ、と。

想像しただけで、軽く身震いした。






ギシリ、机が軋む音がして、
美緒子は ハッと顔をあげた。


「…余計なこと考えていたしょう、美緒子。」

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