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学校で、秘密のxxx
第6章 放 課 後 の 生 徒 会 室
薄れゆく意識の中で。
兄が優しい瞳でわたしを見つめ、
苦しそうに顔を歪めるのをみた。
その、綺麗な指先で。
わたしの唇を、頬を、首筋を、耳を、
そして、髪を。
そっと撫でていくのを感じた。
先ほどまでとは程遠い、
彼に愛されていることを、
実感せざるを得えない 優しい行為。
わたしはそれに声をかける余裕もなく、
ただただ喘ぎ声をあけて、
再び、白に堕ちた。
ーーーーー、
兄は、意識をなくした愛しい妹を
その腕で強く抱きしめ、
腰の動きを早めた。