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学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上
「そ…そんなこと、な…っ」
「望美。」
突然、名前を呼んでから
触れるだけのキスを、唇に落とした。
「、え」
わたしは驚いて、
ただ彼の顔をじっと見つめた。
彼は熱のこもった瞳と、
オトコを増した表情をしていて。
「やっぱりだめ。ガマンして授業中なんて受けられない…今すぐ、望美が欲しい。」
まっすぐわたしを見て、
そう、告げた。
「嫌なら、声出して逃げて。」
また近づく距離。
高鳴る胸と、動かないカラダ。
彼から目を、反らせない。
思わず、彼の制服を掴むと
ピタリ、彼が動きを止めた。
「…ふふ。同意、ってことでいい?」
唇まで、あと3センチ。
答えるよりも先に、
わたしから唇を重ねた。