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学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上
じーっと、見つめていると、
観念したように話し出した。
「だって気になったんだもん。のん、高校に入ってからどんどんオンナになってくから…」
「…」
「スタイルとか、気になってつい。」
「え。」
「だって、のんの全部を知りたかったんだもん」
「…っ//」
修斗はやっぱり、ずるい。
まっすぐみつめてそんなこと言われて、
好きが積もらないわけがない。
わたしも、彼に答える。
「そんな、こと。…全部知らなくたっていいじゃない。」
「…」
「全部知っていても、そーじゃなくても。わたしは修斗のだから。…それでいいと思わない?」
これが、わたしの気持ちだから。
瞬間、修斗の顔が赤く染まった。