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第1章 放 課 後 の 教 室

「ーーんーっむ、うぅーー、っっ、ぅふぅ」


どんどん速く激しくなる
彼の動き。



突き上げられるたびに
高く、高く、昇っていく。


「んっ、ふぅ…んんんっあふ…んや！」



すこし目を開けると、
いつもの教室が映る。


みんなが勉強するところで、
彼とふたりで
こっそり、イケナイこと。



カーテン越しに届く夕陽が
床に影を作った。
いやらしく絡み合うわたしたちの姿。



視界に映るものも、
教室だという事実も、
見つかってしまうかもというスリルも、
彼の動きも、彼の姿も、
すべてがわたしを快楽へをと引き込んで。