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第3章 授 業 中 の 保 健 室

オマケ。




彼の告白のあと、すぐ。

だらだらと寛ぐ彼にお茶を出した。




ふと思い出して、
ドアのフダを在室に戻しに行く。


…と。

フダに貼られた、メモ用紙。



【保健室でとか、ヤラシイですね。内緒にしておいてあげますから。…その代わり、後で保健室の鍵貸してください。僕も彼女と、保健室でシたくなりました。よろしくお願いしますね。 佐々木】


…仁先生からの、置き手紙だった。




顔から火が出るほどに恥ずかしかった。



秘密にしてもらえるなら
喜んで鍵を貸しますと、
心の中で返事をした。







the E N D .