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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第3章 処置室
「ほら、次を出して。力んでごらん。」

東条が急かして、葵は一生懸命産卵する。

「んーっ!んっ、んっ!」

ポロッ

「何個出たかな?」

「二個目です」

そう答えると満足そうに、東条は次を要求してくる。

「次、出してみようか」

「んーっ、んっ、んーーっっ!出ない……」

「頭出てるよ。もうちょっと!」

ポロポロッ

「何個目?」

「三個目です。」

「二つ出たから四個目だよ。外れたね。おしおきだよ。」

出た!その解放感からか葵はミスをしてしまった。

「おしおき?」

「浣腸だよ。大丈夫。一本しか打たないから。でもプラグしたまま我慢だよ。どうしても出したくなったら私の所へきてプラグごと吹き飛ばしなさい。」

浣腸と聞いたとたん、葵の心は崩れていく。
しかも、我慢なんて何時間もできるわけがない。

「そんな、頑張ったのに……浣腸は嫌……やめて」

そう、訴えかけたが、その願いは間髪いれずに打ち砕かれる。

「ほら、入るよ。」

「あっ、うぅぅー、あぅー。」

葵は東条の言われるがまま、この体制で抵抗できるわけもなく浣腸されてプラグを差し込まれた。


解放されたが監視の目は厳しく、プラグを自力で抜くことは出来なかった。

常に便意との戦いが迫るが1日のスケジュールをたんたんとこなしていかなければならなかった。

ストレッチをしてる時も、昼食を食べてる時もお腹はグルグルと音を立てた。

部屋にいるまどか先生に出させてくださいと懇願したが、出すことは認められずプラグは抜いてもらえなかった。
また、排泄時に自力でプラグを押し出すことも出来なかった。

とうとう夜になり、排泄のことしか頭で考えられなくなったころ、東条の部屋を葵は尋ねた。
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