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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第4章 処女喪失
「やめ……て、くださ……い。」

葵はそう言って拒否すると、力なく手で東条の胸を押し出した。

「これで、拒絶してるつもりかな?全然、説得力がないぞ葵。息もこんなにあがって、だらしない顔だ。」

そう言うと東条は葵の首筋から耳を執拗に舐め始めた。

「ふぁ、あっ!ぁぁああ。や、んっ。」

くちゅくちゅと耳元で唾液の絡む音がする。

「メイドとはいえ、初めてだからな。私は慈悲深くてね。初めくらいは優しくしてあげるつもりだよ。安心しなさい葵。」

その言葉を聞いて少しだけ安堵した途端、モニターから映像と音が流れ始めた。

「これ、東条様……。いや、やだ…。」

葵には鮮明にその光景に見覚えがあった。

「そうだよ葵。君の記録だ。君がこのお屋敷に来てから受けた行為の記録だよ。これを流しながらしよう。君には沢山期待をしているのだよ。もちろん、今も記録している。」

目を伏せたくなるような映像が部屋中のモニターに映し出される。

「排泄の時の恍惚とした表情はお気に入りでね……。」

そう言うと東条は、胸を揉みしだきはじめた。

「やっ、あっ、あん。」

「葵の胸は小さめだな。まるで、子供じゃないか。子供胸のクセに敏感に反応して、悪い子だ。乳首なんてこんなにコリコリにして……。」

東条は右胸を揉みしだきながら左の乳首を甘噛みした。

「きゃっっ!あ、かまな……いで。」

「嘘をつきなさい。ここは噛んで欲しくて硬く尖っているよ?」

胸の先端からの痺れるような初めての感覚に葵の意識がぼうっとする。

「あっ、あー、やぁ。」

「じゃあ、ここでお客様を呼ぼうね。」

「え?」

部屋のシャッターがガーっと音を立てあがる。

「皆さん、どうぞご覧下さい」
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