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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第6章 学園性活開始
一週間の恥辱を受け、明日から白百合学園に通学する葵は処置室から自分の部屋へと戻された。
まどか先生に聞いた学園の実体に、不安を抱えていたがやっとあの部屋から解放されるかと思うと安心した。
少なくともプライベート空間へと戻る事はできたのだ。
葵の為に特別に用意された部屋はやはりとても綺麗で、生活するに何不自由なく行き届いていた。
あの変態当主の趣味は不本意だが悪くなく、家具もインテリアも全て若い女性が住むのに好みそうなものがセンスよく配置されていた。
「特別か……。」
やっとゆっくり休める。
ベッドに倒れ込むと葵はいつの間にか電気も付けっぱなしで眠りについた。
ベルが鳴った。
「葵さん、失礼します。ご起床のお時間です。」
村井が葵を起こしに来た。
「あ……おはようございます。わざわざ、すみません。」
「ご用意をされて、ご朝食をお取り下さい。今朝は東条様が朝食を共にとおっしゃっています。」
朝から東条の顔を見る事自体嫌だったが、村井の言う事に従わないと迷惑がかかる。
葵は仕方なく急いで用意することにした。
葵はクローゼットを開けた。
とても学校の内容とは合っているとは思えない、白い清楚なセーラー服はとても可愛かった。
紺のソックスまで紋章の入った指定の高そうな制服だった。
「可愛い…。」
袖を通して全身鏡で見ると、サイズ感もぴったりでお嬢様の様な制服に乙女心が揺れる。
「葵さん、準備はよろしいでしょうか。」
「はい!もう、行けます。」
「葵さん、お似合いですよ。」
執事の村井が迎えに来た。当主専用の食卓へと案内される。
ギイっとドアが開かれ、東条が出迎えた。
「おはよう、葵。」
「お……はようございます。」
「制服姿、いいじゃないか。似合っているよ。
今日は記念すべき初登校だからね。
二人で食事でもと思ってね。」
豪華な朝食が次から次に席に運び込まれる。
「葵、テーブルマナーも学ばなければね。
学園ではそういう事も教えるのだよ。
東条家の人間として外でも恥ずかしくないマナーを学びなさい。」
「はい……。」
なかなか、東条との行為を思い出して話が入ってこない。
葵は嫌悪感で目すらも合わせたくもない気分だった。
まどか先生に聞いた学園の実体に、不安を抱えていたがやっとあの部屋から解放されるかと思うと安心した。
少なくともプライベート空間へと戻る事はできたのだ。
葵の為に特別に用意された部屋はやはりとても綺麗で、生活するに何不自由なく行き届いていた。
あの変態当主の趣味は不本意だが悪くなく、家具もインテリアも全て若い女性が住むのに好みそうなものがセンスよく配置されていた。
「特別か……。」
やっとゆっくり休める。
ベッドに倒れ込むと葵はいつの間にか電気も付けっぱなしで眠りについた。
ベルが鳴った。
「葵さん、失礼します。ご起床のお時間です。」
村井が葵を起こしに来た。
「あ……おはようございます。わざわざ、すみません。」
「ご用意をされて、ご朝食をお取り下さい。今朝は東条様が朝食を共にとおっしゃっています。」
朝から東条の顔を見る事自体嫌だったが、村井の言う事に従わないと迷惑がかかる。
葵は仕方なく急いで用意することにした。
葵はクローゼットを開けた。
とても学校の内容とは合っているとは思えない、白い清楚なセーラー服はとても可愛かった。
紺のソックスまで紋章の入った指定の高そうな制服だった。
「可愛い…。」
袖を通して全身鏡で見ると、サイズ感もぴったりでお嬢様の様な制服に乙女心が揺れる。
「葵さん、準備はよろしいでしょうか。」
「はい!もう、行けます。」
「葵さん、お似合いですよ。」
執事の村井が迎えに来た。当主専用の食卓へと案内される。
ギイっとドアが開かれ、東条が出迎えた。
「おはよう、葵。」
「お……はようございます。」
「制服姿、いいじゃないか。似合っているよ。
今日は記念すべき初登校だからね。
二人で食事でもと思ってね。」
豪華な朝食が次から次に席に運び込まれる。
「葵、テーブルマナーも学ばなければね。
学園ではそういう事も教えるのだよ。
東条家の人間として外でも恥ずかしくないマナーを学びなさい。」
「はい……。」
なかなか、東条との行為を思い出して話が入ってこない。
葵は嫌悪感で目すらも合わせたくもない気分だった。