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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第6章 学園性活開始
「白百合学園は4年制です。一学年は20名程で一クラスしかありません。」

「少人数制なんだね。」

「そうですね、内容が内容ですし一般的ではないので。
 裏界隈での学園という事で表向きには知られていません。
 メイド専門の専修大学といった感じです。」

「ああ……。納得。」

知香は淡々と説明する。

「私と葵様は一年生になります。
 あまり中途入学はないのです。
 お屋敷では冬から春にかけてしかメイドを買いません。
 外部生も一緒に春からの入学になります。」

「なるほど。」

「遅れている四か月分の授業は私がお手伝いをするので大丈夫です。
 英語、国語、家事全般、マナー、体育、そして性奉仕の授業が主です。」

性奉仕……。その言葉にやはり詰まる。
一体何をされるのか怖くてたまらない。

「あの……知香ちゃん。せ、性奉仕の授業はどんなことをするの?」

「ああ、一年生は講義とビデオ講習がほとんどですよ。
 用語やどんなプレイがあるのかを講義で習います。
 学年が上がると実習が増えますね。
 三年、四年では就職活動がありますから、ほぼ実践です。
 東条様のお客様相手にご奉仕します。
 そこで気に入られれば、東条家ではなく外に就職することにもなります。」

やはり、先々に実習。
つまり誰かとセックスをしなければならないかと思うと一気に気持ちが落ち込む。

「でも葵様は東条様付きのメイドですし、学園での講習にお屋敷での実践が伴うと思います。
 飛び級もあり得るかもしれません。」

「うっ……。最悪だ。」

それを聞いて葵は一気に落胆した。
少しでも引き延ばせる。そんな微かな希望を持った一分前の自分を殴りたいそう葵は思った。

「授業は午後一時までです。」

「え?そんなに早いの?」

「はい。内部生はお屋敷の仕事がありますから。」

「あ、なるほど。働きながら学園生活を送るのね。」

意外にも理にかなったシステムに葵は少し感心した様子を見せる。


洋風のレンガ造りの学園へと着いた。

「葵様は私と共に職員室へ。編入生ですから。」

そう言われ、葵は職員室へと向かった。
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