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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第7章 自慰行為
春風の白を基調とした部屋は春風自身の透明感を表すような綺麗さだった。
春風と同じ少し甘い匂いが部屋に入るとふわっと香る。

「葵ちゃんは自慰をしたことがないのね。
 大丈夫。
 私が教えてあげるわ。」

「教えるって……ええ!?」

葵をベッドへと座らせると春風はすぐ隣にぴったりとくっつき座った。

「あのね、自慰には自分の世界に入れるかどうかが重要なのよ。
 シチュエーションを妄想してもいいし、セックスを思い出してもいいの。」

「そんな、想像力豊かではなくてえっとあの……経験があまりないし自慰はしたことないし。」

焦ってもう葵は何を言っているのかどうかも分からず必死だった。
春風の持っている空気があまりにも見た目の透明感と真逆で目を見るだけで引き込まれそうになった。

「大丈夫よ。
 達樹様がどういう風にあなたを喜ばせたのかゆっくり順番に思い出してみて。
 はい、目を瞑ってみて。」

優しく促されて目を瞑ってみる。
耳元に吹きかかる東条の息。
ちゅぱちゅぱと耳を弄ばれる音。
首筋を這う舌。
胸を包み込む大きな手。
乳首を……
順番に思い出して行くとだんだんと下半身がじーんっと熱くなっていくのを感じた。

「じゃあ、今度は胸を触ってみましょうか。
 指を自分の唾液で濡らして触ってみて。」

「ん……はぁ…。」

「そうね。上手よ葵ちゃん。
 下の方も触ってみましょうか。」

言われた通りショーツの中へと手を伸ばしてみた。
くちゅん、くちゅ……。

いやらしい音が葵の下半身から聞こえてくる。

「ふふふ、可愛い音沢山聞こえてきたわね。
 そのまま、上下に自分の好きなように動かしてみて。」

耳元に優しくふーっと春風が息を吹きかける。
生暖かい感触が葵の耳に伝わり、背中にぞくぞくっと電流が走った。

「はぁ、はぁ、はぁ……。」

「はぁ、はぁ、はぁ……。」

葵の息遣いに合わせて春風が導くようにわざと息を荒げる。

「あ、あ……イっちゃいそ……です。」

「いいのよ。ほら……はぁ、はぁ……。」

春風の追い込みが更に激しくなるに連れて、葵はクリトリスを擦り上げた。

「んっ!はぁ……あっ……。あ……イク。」

葵の足が痙攣しきゅうっとアソコが締まっていくのがわかった。



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