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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第9章 新しい快楽
「まどか先生、葵です。
 失礼します。」

「来たわね。」

「あの、用事とは何でしょうか?」

「東条様が今夜あなたを呼び出すわ。」

「えっ!?」

いつもの呼び出し。
ただ、今日はさすがに困る事情があった。

「もちろん把握してるわよ。
 あなた今生理中でしょう?
 それに対しての処置をするからここへ呼び出したのよ。」

「処置?」

「奥のシャワーで下半身を綺麗に洗ってきなさい。
 それから、検診台へ。」

そう、葵は今生理中なのだ。
血をだだ流しにした状態でセックス。
あの変態の東条だと好みそうでもあるが、終りかけならまだしもまだ始まったばかり。
痛みはないものの衛生的にも良くないだろう。
葵は言われた通りに、シャワーで下半身を流すと検診台へと足をかけた。

「海綿を入れるわ。」

「海綿?」

「そう、経血を吸うのよ。
 天然のタンポンみたいなものね。
 緊急時に風俗嬢がよく利用したりするものよ。
 じゃあ、入れるわね。」

「んっーーー。」

まどかの指が奥の方へと押し込められる。
奥の方へと海綿を置いているのだがあまり違和感はない。

「入ったわ。
 まあ、東条様に報告するから今日はこっちを使うことはないと思うわ。」

「え?そのどういう意味ですか?」

「あら、授業で今日したじゃない。
 奴隷だったらこんな時、こっちの穴を差し出す位できなくてどうするの。
 もちろん、後ろの穴は綺麗にしておきなさいね。」

「これは!?」

そう言うと、まどかはイチジク浣腸を箱で渡す。
まどかや東条に何本もグリセリン浣腸をされた時の苦しみからすれば、自分ですることができるだけマシなのだろうがやはりこれは嫌で仕方ない。

しかも、後ろの穴。
今日見た映像が一気に蘇える。

「部屋に戻って待ちなさい。
 すぐこっちの穴も良くなるわよ。」

まどかは不敵に微笑んだ。

部屋へと戻された後も、葵の中にぐるぐると気持ちが巡る。

一言で言えば怖い。

痛みや恥ずかしさへの恐怖。
色んなものが混ぜ合わさり葵を襲った。
できれば、その時が来てほしくないと葵はトイレの中で頭を抱えた。

それでも刻々とその時は迫ってくる。


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