この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第9章 新しい快楽
「葵さん、達樹様がお呼びです。
 お迎えにあがりました。」

村井がいつものように葵を迎えにくる。
東条の部屋へ近づいていく程に心拍数が徐々にあがっていくのがわかる。

「葵です。失礼します。」

「入りなさい。」

「東条様……あの今日は……。」

「まどかから聞いている。
 綺麗にしてきたか?」

「は……い。」

東条はもう後ろの穴を犯す気でいる。

「何をそんな怯えているんだ葵。
 こっちへ来なさい。」

ゆっくり近づくと、東条が震える肩を抱き寄せ口付ける。
息があがるほどに舌を絡ませる。
ブラウスのボタンに指をかけ体をなぞるように慣れた手つきで触っていく。

「あっ、んっ。気持ち…い……。」

脅える暇など与えない。
波が押し寄せてくる感覚に陥った。

「四つん這いになりなさい。」

「はい……。」

東条が優しい声で命令する。
尻を鷲掴みにして両側にぐっと開くと東条は葵の穴を見つめ視姦している。
見られたくない場所を食い入るように見つめられ恥ずかしさがこみ上げる。

「ひゃっ!んっーーー。」

東条がローションを葵の尻に垂らす。
少し冷たいそれに葵は驚く。

ぬちゃ……ぬちゃ……

「んっ……。」

東条の人差し指が葵のアナルの縁に触れた。
ローションのぬるぬるとした感覚も相まってむずがゆかった。
指を中々侵入させることなく入り口付近を何度も何度もなぞる。
気持ちいいとは思えない。
恥ずかしさだけが残る。

「葵、ここに力を入れなさい。」

東条が指でちょんちょんとつつき指示する。

「力を抜いて。
 そう、それを繰り返しなさい。
 ああ、パクパクさせて。
 可愛いよ。」

「っう……。」

力を抜いたときに東条が指を侵入させてきた。
たった第一関節のみだったが、異物感が襲う。
そこに更に東条はローションを足した。

「ゆっくり息を吐きなさい。」

ずっ……ずっ、ずずずず。

「はっ、はぁ……。」

息を吐くのに合わせて東条は指をゆっくり押し込んだのだ。

ぬちゃ、ぬちゃ……

「ふぅ……んっ。」

指を中で上下左右に動かすと、入り口からローションと指が擦れるぬちゃぬちゃとした音が漏れる。










/79ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ