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その、透明な鎖を
第15章  凪のよう


そのままキャミソールの肩紐もずらして、落とす。
そして下着のホックも。


「あ、待って」

「え?」


凛が、胸を。
落ちそうになった下着ごと両手で押さえて。


「……もう。せっかく新しい下着なのに」


前を向いたまま首だけ振り向いて、拗ねるように彼を見る。


「あ」


悠斗は、ごめん、と呟きながらあらためてそれを見る。


「紐、だ」


ショーツは両サイドを紐で結ぶタイプのものだった。


「ほんとにほどけるの? これ。飾りじゃなくて?」

「うん」


その言葉に、彼はその紐をつまんで引っ張ってみる。
するすると、本当にそれはほどけて。


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