この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その、透明な鎖を
第15章  凪のよう


「流すね」


そう言って、彼の身体にお湯をかけていく。
手の平も使って、流し残しのないように丁寧に。

……やがて、悠斗の身体からすべての泡が消えた。
彼女は彼と視線を合わせたままシャワーをフックにかける。


「……今度は俺が洗ってあげるよ」


彼女のその裸体に。
なまめかしい身体のラインに視線を這わせて悠斗は言う。

……でも。


「待って」

「え?」

「まだ」


そう言って、凛がまた悠斗の前に跪いた。


「え」


戸惑う間もなく、彼女は彼のそれを再び握る。


「あ」


そして、そのまま――――。


/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ