この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その、透明な鎖を
第16章  記憶の奥底


「……っ、はあ、っ……凛、好き――……」


彼は、身体を起こしながら荒い息でそう呟いた。
絡みついていた彼女の足を外し、太ももをぴったりと閉じさせて。
その太ももを抱き抱えるようにして、足を折り畳ませる。

そして――――。


「ひあっ」


その状態で、激しく突いた。
彼女は身体を少し反らせ、枕をぎゅっと握る。
目を閉じて、軽く口を開けて。
彼の突くリズムに合わせて声を漏らす。


「っ、ふあ、っあ、きもち……いっ、ああっ」


きゅうっ、とそこが時折締め付けられる。
彼は唇を噛んで耐えた。


……そうやってひたすら突いて。
それから、彼は動きを変えて。
ぐりっ、と。奥まで押し込んだそれで、なかを下から上に擦るようにして、刺激し始めた。


「――――っ!!」


凛は奥に弱い。
首を振って声もなく悶える。


「……っ、気持ち、いい……?」


こくこくと、彼女はその問いに頷いて。
彼はその答えに、動きを続けた。



/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ