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蛇神様の花の宴
第2章 暗夜とお菓子作り
「お砂糖をいっぱい使ってますからね」
「大学で見た時から気になっていたが、この茶色い食べ物は何で出来てるんだ? なぜこれを好きな相手に渡す決まりなんだ?」
そんなこと、今まで考えたこともなかった。
「うーんと、お菓子業界の陰謀ですかね。あ、でも、チョコレートをもらうと恋に落ちやすくなるって噂がありますよ」
暗夜は少し考えこんでから、ぽつりと呟いた。
「俺はすでに美鎖のことが好きだが」
美鎖の顔が赤くなる。
「わ、私も、暗夜さんのことが好きですよ……?」
「大学で見た時から気になっていたが、この茶色い食べ物は何で出来てるんだ? なぜこれを好きな相手に渡す決まりなんだ?」
そんなこと、今まで考えたこともなかった。
「うーんと、お菓子業界の陰謀ですかね。あ、でも、チョコレートをもらうと恋に落ちやすくなるって噂がありますよ」
暗夜は少し考えこんでから、ぽつりと呟いた。
「俺はすでに美鎖のことが好きだが」
美鎖の顔が赤くなる。
「わ、私も、暗夜さんのことが好きですよ……?」