この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『ヒロキ』
第3章 共同生活の始まり
本当ならシャワーを浴びてから寝たいところだけど、今夜はもうそんな気力もない。


明日の朝、仕事に行く前にヒロキが寝ている隙を見て浴びることにした。


「今夜はもうアタシは寝るけど、アンタはどうする?シャワー浴びる?」


「なんだ(笑)ミオちゃんの風呂上がり姿見られるかと思ったのに(笑)」


「っ!!それは残念でしたっ!///」


「あははっ(笑)」

「どうすっかな~?…ミオちゃんが浴びないなら、オレもいいや(笑)明日入らせてもらうから。オレも寝よっかな。」


「…あっ、そっ!」


アタシはグラスに残っていた麦茶を流し込む。


「何なら、…一緒に寝る?(笑)」


ベッドにもたれて座っていたヒロキが、腰掛けているアタシの膝の上にチョンと顔を置き、悪戯っぽい笑みを浮かべて見上げてきた。


「…っ!!バッカじゃないのっ?!///」

危うく麦茶を吹きこぼすところだった。


『ゴンッ』


ふざけた事ばかり言うので、脳天にチョップを喰らわせてやった。


「いって!!何すんだよぉ~(泣)」


「知るかっ!///」


アタシは勢いよく立ち上がると、頭を押さえて痛がるヒロキに構わず、ロフトから布団一式を降ろしてテーブルを避け、サッサとリビングに敷いた。
/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ