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第3章 共同生活の始まり

「えぇ―っ？！そんな事あったのっ？！」


突然、トモカさんが驚きの声を上げ、持っていたカップをソーサーの上に乱暴に置いたので、中身が零れそうになった。


トモカさんの声に驚いた周りの客の視線がこちらに集まってしまった。

「トモカさんっ…、声大き過ぎだよっ…」


「あ、ごめんっ！(笑)」


２人共、あまりの恥ずかしさに互いのカップを口に運び、思わず目線を窓の外へ逸らした。