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第3章 共同生活の始まり

「あ、ミオちゃんお帰り～♪」


「はぁ…はぁ…、た、ただいま…」


「どしたの？そんなに息切らして(笑)｣


「…べ、別にっ…｣


「あっ♪もしかして、オレに早く会いたくて急いで帰ってきたとか？(笑)」


ヒロキが悪戯っぽく笑う。


「…っ？！ばっ、そんなんじゃないしっ！///｣


買い物袋をキッチンに置くと、アタシを見て笑っているヒロキの横を素通りしてクローゼットへ向かう。


急いで着替えを取り出し、そそくさと洗面所へ入った。