この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『ヒロキ』
第3章 共同生活の始まり

着替えを終えて部屋へ行くと、ヒロキがこちらに軽く微笑み、視線をテレビ画面に戻した。


落ち着かないアタシの視界に、ヒロキが今日買ってきたらしい買い物袋と旅行用のスーツケースが飛び込んでくる。


「このスーツケースは…?」


「ああ、それ?…実は今日、買い出し前にさ、リョウタん家に行ってこっそり荷物持ってきたんだよね。アイツが留守になる時間帯狙ってさ。まだ合い鍵持ってたし(笑)つーか、これが今のオレの全財産だしね(笑)」


「そうだったんだ…。」


(それにしても、昨日の今日でよく行けたよね…。もし見つかってたらまたアタシまで巻き込まれてたかも…。)


いくら必要な物とはいえ、あんな事の後に行くのはかなり無謀に思えたから、ヒロキの行動には少し驚かされた。


とにかく二次被害にならなくて良かった。


/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ