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『ヒロキ』
第3章 共同生活の始まり
「傷は深くないみたいだけど、とりあえず手当てしなきゃ。絆創膏ある?」
「…えっ?///あっ、へ、部屋のローチェストの引き出しの中に…」
そう言うと、ヒロキが手を引いてアタシを部屋へ連れて行き座らせると、ローチェストから救急箱を取り出してきた。
そして中から絆創膏を出すと、アタシの怪我した指に貼ってくれた。
「これでよし!っと」
「…あ、ありがと…。///」
(何いちいち赤くなってんの、アタシ!)
「ねぇ、ミオちゃん。」
さっきまでとは違う、低く囁くような声でヒロキがアタシを呼ぶので、一瞬ドキッとした。
その瞳が急に熱を帯びた気がして、思わず顔を逸らしてしまう。
「な、何?」
不意に近づく気配を感じて振り向いたアタシの視界が、ヒロキでいっぱいになって…
気がついた時には、アタシの舌はヒロキに絡め取られていた。
「…えっ?///あっ、へ、部屋のローチェストの引き出しの中に…」
そう言うと、ヒロキが手を引いてアタシを部屋へ連れて行き座らせると、ローチェストから救急箱を取り出してきた。
そして中から絆創膏を出すと、アタシの怪我した指に貼ってくれた。
「これでよし!っと」
「…あ、ありがと…。///」
(何いちいち赤くなってんの、アタシ!)
「ねぇ、ミオちゃん。」
さっきまでとは違う、低く囁くような声でヒロキがアタシを呼ぶので、一瞬ドキッとした。
その瞳が急に熱を帯びた気がして、思わず顔を逸らしてしまう。
「な、何?」
不意に近づく気配を感じて振り向いたアタシの視界が、ヒロキでいっぱいになって…
気がついた時には、アタシの舌はヒロキに絡め取られていた。