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お姫様はドラゴンにさらわれました
第8章 ドラゴンは悪役か?
「もう帰りな、これからは大人の時間だよ」

ぎくりとして私は立ち上がる。

エレーレは何も疑わず、無邪気に「はぁい」と返事をして窓から出ていった。

残されたヒールダートは外套を脱ぎ始めた。
風にあおられたのか、髪が少し乱れている。

私はじりじりと後ずさった。

「どうしたんですか?」

服の胸元をくつろげてヒールダートが言う。
男らしさが匂い立つような仕草だが、今の私はそんなことでグラグラなんてしない。
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