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お姫様はドラゴンにさらわれました
第11章 怪我人には優しくしましょう
昼間から降り始めた雨は、夜には豪雨になった。
エレーレは様子を見ると言って出て行ってしまい、私は一人で火の番をしていた。

ヒールダートはまだ現れない。
あの争いの激しさでは、無傷ではすまないだろう。

もしかしてどこかで動けなくなっているのでは――?
そんな状態でドラゴン狩りにでも遭ったら――?

ぞくり、とした。

ヒールダートの手。
熱っぽく見つめてくる瞳。
私に愛を囁く声。

それら全てが、もう失われて戻ってこないとしたら。
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