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お姫様はドラゴンにさらわれました
第11章 怪我人には優しくしましょう
時が経つにつれ雨は弱まり、夜明けは静かにやってきた。

ヒールダートは深い寝息をたてている。
私の迷いなんて知らず、幸せそうに。

ベッドに腰かけていた私の耳に、遠慮がちに扉が開く音がした。

「お、お、起こしちゃったですか?」

エレーレが外套から水を滴らせながら入ってくる。

私は静かに告げた。

「お城に帰るわ」

エレーレの目が丸くなった。
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