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お姫様はドラゴンにさらわれました
第11章 怪我人には優しくしましょう
「え、えっと、えっと、ゼイお兄ちゃんに見つかるですよ?」

「いいの。ヒールダートが目を覚ます前に、私をお城までつれていって」

私の言葉にエレーレは悲しそうな顔をした。

「お、お姫様、ヒールダートお兄ちゃん、好きじゃないですか?」

「もう我慢出来ないの。こうするのが一番なのよ」

最初は泣きそうだったエレーレも、私の決意が揺るがないのを悟ったらしい。
だいぶぐずっていたが、最終的には折れてくれた。

ヒールダートを起こさないよう、私たちは静かに山小屋を出た。
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