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お姫様はドラゴンにさらわれました
第13章 ドラゴンでも幸せになれるか?
「こんなに早く終わるわけがないだろうがぁああああ!」

ゼイの怒号が部屋中にこだまする。

私は耳鳴りに眉をしかめ、ヒールダートは目を閉じてやり過ごしていた。

「メルクマール村のお婆さんが山道で転んで歩けなくなっていたし、ハンネス牧場では子やぎがいなくなって探し回ってたぞ! それからキスケス村に子猫が七匹も産まれたから、飼い主も見つけなければならん!」

ゼイは真面目である。
惜しむらくは、いささか真面目すぎることだろうか。
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