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お姫様はドラゴンにさらわれました
第13章 ドラゴンでも幸せになれるか?
「オレらの見回りの仕事って、国境線の保持が目的じゃなかったっけ……」
ヒールダートはうんざりと呟いた。
現在、ヒールダートとゼイは王国兵として働いてもらっている。
国王は竜人族を味方に出来て大喜びだ。
ゼイは罪滅ぼしのつもりなのか特に頑張ってくれていて、田舎の方では、何でも手伝ってくれる便利屋さんとして人気急上昇中だとか。
「甘い! 常に国民と触れ合うことによって、不穏な気配をいち早く察知出来るようになるのだ! おまえも一度この国のために働くと決めたなら、全力を尽くせ!」
ヒールダートはうんざりと呟いた。
現在、ヒールダートとゼイは王国兵として働いてもらっている。
国王は竜人族を味方に出来て大喜びだ。
ゼイは罪滅ぼしのつもりなのか特に頑張ってくれていて、田舎の方では、何でも手伝ってくれる便利屋さんとして人気急上昇中だとか。
「甘い! 常に国民と触れ合うことによって、不穏な気配をいち早く察知出来るようになるのだ! おまえも一度この国のために働くと決めたなら、全力を尽くせ!」