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第3章 自分の体に素直になりましょう

「あ、でも、知識は一応あるんですかね？ 姫様、ここの名前わかります？」

ヒールダートの指が、ついに本格的に延びてきた。

「ここの、一番外側の部分ですよ」

やわやわと撫でられて、身がすくむ。

大事な部分を暴かれ、好きなように触れられて、自分の無力さと情けなさに目眩がする。

歯を食い縛って目をそらした私に、ヒールダートが説明する。

「ここはね、大陰唇っていうんですよ」